コイ科に属する琵琶湖の固有種で、淡水魚。
外来種の捕食や琵琶湖の水質悪化により捕獲量が激減しています。近年も減り続けており、平成五年231トンだった漁獲量は、平成二十二年は10トンとなっています。(草津ホンモロコ製産組合HPより)幻の高級魚とも表され、1キロ8,000円程度で取引をされることもあり、高級料亭などで食されています。
ホンモロコの養殖は、通常農家が休耕田を活用して行いますが、当社では独自の養殖技術により、日本で初、水槽での本格的な養殖に成功。休耕田と違い、魚が泥水を吸い込まないため泥抜きの工程を行う必要が無く、また、穏やかな休耕田と違い水槽に流れがあるため、これまでのホンモロコよりも臭みがなく、身が締まっています。